彩華 濁った血の連鎖 -その9
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車を降りた僕が「たぶんこれだな…」と辺りを着けて、内部へ通ずる唯一の出入り口らしき鉄製のドアに向かって歩き出そうとすると、「お兄ちゃんこっち…」とそれを制した綾乃は、慣れた足取りで薄暗い機械室の奥へと入り、大きな配電盤の前に立つと銘版で隠された指紋認証機に指を押し当てその扉を開き、更に中へ隠されているエレベーターの扉も開くと手招きして僕を呼び寄せ、迷う事無く階数を指示するボタンを押して二人が乗り込んだ籠を一つ上の階へと上昇させた。
エレベーターの扉が開くと、そこは先ほど見上げた上の道路と同じ位の高さまで吹き抜けになったコンクリート打ち放しの広い部屋で、青白い醒めた光を投げ掛ける水銀灯が吊り下がった高い天井付近には、大型の走行式クレーンが部屋を跨いで据え付けられ、壁に取り付けられた小型トラックでも優に通過出来そうな背の高い鉄扉と相まって、まるで秘密基地の整備格納庫とでもいった風情を漂わせていた。
更にその非日常的な空間にはその雰囲気と上手く調和したウルトラモダンなソファーとテーブルが何組か並べられ、うちの父親も加えた秋月夫妻をはじめとする「現世の権力者」たちと、被虐を求めて集まったという女性とおぼしき人たちが腰掛けて何事か談笑していて、その脇ではラバーのキャットスーツに身を包んだ若い娘たちに加え以前に会った事がある秋月さんの双子の妹たちが、一番年かさの七枝さんらしき女性を囲み打ち合わせらしき事をやっていて、エレベーターの扉が開いたのに気付いた秋月夫妻は立ち上がって歓迎の意を表すように穏やかな微笑を浮かべ僕らに歩み寄ると、人の輪の中へ丁重に二人を招き入れてくれた。
そして休日に街で偶然息子に会ったとでもいった相変わらずの脳天気さで「よぉ!」と声を掛けてきたうちの父親を皮切りに、綾乃の調教記録画像に残されていた面影に更なる人間としての厚みを増した阪下先生や晴見医師と言葉を交わすうち、僕はこの人たちがその担っているであろう社会的信用を裏切らない良き人々である事を直感的に確信し、儀式の間を繋ぐために誘拐して来た二人の女子高生を処刑し、仮の死から蘇った彩華に真性マゾの女性の一人が割腹し自らの血と臓器で洗礼を行う予定であると、穏やかな口調で儀式の概要を語る秋月さんの姿に、この人たちが同時に人の道を踏み外した並外れた鬼畜でもあるという、二律背反という言葉が受肉化したような存在である事を確信させられた。
やがて「もう少しだけお待ちください…」と僕に告げ秋月さんが七枝さんの元へ歩み寄って言葉を交わすと、打ち合わせを行っていた娘たちは「それでは始めましょう」という七枝さんの一言で散り散りになったが、一卵性双生児の妹たちは目敏く僕たちを見つけ綾乃とお子様のように歓声を上げてじゃれ合ったかとおもうと、意味ありげに目配せして僕の顔を無遠慮にじろじろと見詰め、やがて「あの娘を抱けなくなっちゃうのか…」という意味不明居の言葉を溜め息交じりにユニゾンで呟いた。
整い過ぎていて人形に何か物の怪が憑依し動き出したかのような顔が二つ目前に並び、なにやら意味不明のことを呟くという状況に僕が面食らい固まっていると、やがてそれが可笑しくて堪らないのか弾けたように笑い出した彼女たちは、「チンコが疼いて堪んねぇよぉ〜」「綾乃ぉ〜お前が体で責任取れよぉ〜」と、からかうような口調で言いながら綾乃に抱き付くと、妹の胸や股間に手を滑り込ませた。
パンツの中に手を突っ込まれ手荒く揉まれていた綾乃は、不意にこちらを向き「お兄ちゃんさぁ〜チンコって何のことか分かるぅ〜」と脳天気な口調で尋ねて、「いや…分からない…」と僕がしどろもどろに答えると、双子の一方をソファーに突き飛ばして「霜月ぃ〜その小娘の手足押さえろやぁ!」と叫ぶと、自分も椅子の上でのた打ち回る暮月の上へ馬乗りになって、「生娘じゃあるめぇし、手間掛んじゃねぇ〜」と半笑いでのたまいながら往復ビンタを入れる振りをしたかとおもうと、見世物小屋の口上のように「さぁ世にも珍しいチンコのご開帳〜ご開帳〜」と言いながら、キャットスーツの股間を縦に横断するチャックを一気に引き下ろしてパックリと開き、無毛の股間を白日の元に晒して見せた。
そして「さて、みな様にお目に掛けますは、世にも不思議な出し入れ自在の偽チンコでござぁ〜い!」と言いながら無造作に暮月の性器に自分の拳を捻じ込むと、更に肘近くまで腕を体内に押し込み膣を裏返しに引きずり出して、サーモンピンクの粘膜に体外へ脱落した子宮が包み込まれた偽の男根を作って見せ、「あれ、よこしな!」と霜月からΩ型をした飴色のゴム管の根元にストッパーが付いた器具を受け取ると、それで反転した膣の付け根をギュッと絞って「こうすると子宮が体の中に戻らなくなって、偽チンコが完成する訳ですな…」と勿体ぶった口調で言い放った。
更に「霜月もチンコ出せやぁ〜」と、もう一人の妹にも襲い掛かった綾乃は、粘液でヌメヌメと光る犬の性器にも似た偽の男根を二つ並べると、「脱子宮って病気になるとこんな風になっちゃうんだけどさぁ〜こいつら体は二つだけど心は一つなんていう訳の分からないこと言っちゃうレズで、お互いに掘り合うために体改造しちゃったんだぜぇ〜」と酔っ払ったような口調で言いながら偽のチンコを指で弾いて「それに、こいつら、ちっちゃい女の子を強姦するのが好きな性悪でさぁ…」と付け加えると、「彩華の体も狙ってるんだろぉ〜吐けやぁ!」と叫びながら二人の股間に生えた一物を手で激しくシゴキだした。
「あぁ抱きたいさ!」「姦らせるかぁ〜」と応酬しながらふざけ合う綾乃たちの痴態を僕が呆れながら生温かく見守っていると、不意に双子たちの表情は凍りつき、その不安げな視線を辿って振り向いてみると、そこには作り笑いを浮かべ唇の端を小刻みに震わせた秋月さんが立っていて、逆に恐怖を煽るような落ち着いた低い声で「恥ずかしい物を仕舞いなさい…」と静かに妹たちへ命令すると、「お姉ちゃんゴメンなさぁい〜」とうろたえた声で謝るの二人の耳を掴んで立ち上がらせ「さぁお仕事しましょ…」と何処かへ連れて行ってしまった。
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そこに居合わせた者が等しく苦笑いを浮かべざるを得なかった騒ぎが収まってから少しの時間が流れ、何事も無かったかのような面持ちで居並んだ面々の前に立った秋月さんが儀式の開始を宣すると、正面の背の高い鉄扉が重々しい響きを立てて左右に開いて、双子の妹たちが先ほどとは打って変わった神妙な面持ちで、30度ほど手前に傾いだ天板の上に旅行鞄を載せたワゴンを押し現れ、その後を付き従うように産婦人科の診察台を小さくしたような器具を乗せた無人の自走式台車が登場した。
そして「なんだホームまで運ばされた、うちの親の鞄じゃないか…」と気付いた僕の目の前で、彼女らが脱着可能な蝶板まで外して鞄の蓋を取り去ると、フォームラバーで内張りされた鞄の底板には仰向けに踏み潰された蛙のような姿で彩華が革のベルトで拘束されていて、黒のビロードで目隠しされ口を真っ赤なゴムのボールギャグで塞がれた上に、股間へ肛門栓を捻じ込まれた彼女の腹は妊婦のように膨れ上がり、小刻みに痙攣する小さな体は脂汗に覆われ鈍く光っていた。
十分にその姿を披露した後にワゴンが脇へ避けられると、替わってその場に進み出た台車は車輪を収納して床に鎮座し、妹たちに担ぎ上げられて台に移され股を大きく開いて台に拘束された彩華の体から目隠しとボールギャグが外されると、眩しそうに目を開き僕の姿を認めた彼女は掠れた弱々しい声で「お兄ちゃん…」と呟いた。
そして秋月さんの口から、彩華がこれから行われる儀式で拷問用浣腸液の原液を注入されても、簡単に失神したりせず十分に苦しみ抜くよう体を慣らすため、薄められたその液体を注入され丸一日以上も鞄に閉じ込められていた事実が告げられると、ステンレスの小さなパッドを手にしたキャットスーツ姿の娘を助手に従え登場した紗奈恵医師の手で肛門栓から空気が抜き取られると、ズボッという音と共に萎んだ栓は弾丸のように打ち出され、台から引き出された汚物受けに大きな音を立てて命中すると、ポッカリ開いた尻の穴から噴出した薄赤い奔流に打たれて、薄いステンレス板で出来た箱の底をゴロゴロと音を立てながら転がり続けた。
やがてその流れも納まり肛門がゆっくりと閉じると、紗奈恵医師は「筋肉弛緩剤です…」と説明しながらパッドから小さな注射器を取り上げ、幼い性器の周囲に何ヶ所かに分け微量ずつ注射して、更に手術用のゴム手袋を嵌めた指を膣へ慎重に挿入し触診しながら「少し時間が掛かります…」と告げると、その言葉を受けて秋月さんは「では、場つなぎの余興として、学び舎に通う年端も行かぬ身で百人以上に体を売った淫売どもの処刑を行う事といたしましょう…」と宣言してみせた。
それを合図に鉄扉の向こうからキャットスーツ姿の娘に押され全裸の若い娘を乗せた異様な車椅子と、布の覆いを掛けた何か大きな物を積載した自走台車が、それぞれ二台ずつ現れると、台車は部屋の両隅に分かれて止まり、車椅子は彩華が寝かされた台の左右に来て止まった。
側に来て細部まで分かるようになった車椅子は、座面が何とか尻が乗るほどの奥行しか無く、座らされた娘たちの両足は水平に前方へ突き出した検診台の開脚架に似た太いアームの足受けに乗せられ、膝近くの太股を革のベルトでしっかりと拘束されていて、両腕は背凭れの後ろに回されて背面に取り付けられたベルトで固定され、頭は深いU字型のヘッドレストに埋め込まれて首筋と額をベルトで押さえ込まれていた。
その高校生に入ったばかり位で、とても百人以上に体を売っていたとは見えない、どこにでも居そうな娘たちの全身は内出血で赤紫のまだらに染り、肉が溝のように削り取られた蚯蚓腫れや、皮膚が醜く引きつったケロイドでビッシリと覆われて、手足の指は爪を全て剥ぎ取られグチャグチャに潰されていて、もはや周囲の状況に何の関心も持てないらしき彼女たちは、空ろな表情を崩すでも無くただ虚空を見詰め続けていた。
そして検事役を務める秋月さんが、初体験から説き起こして、その激しい拷問で聞き出したらしい罪状を読み上げ「では、物証をご覧に入れましょう…」と言うと、車椅子の中から粘度の高そうな液体が流れるような音が漏れ出し、太いアームは水平に回転して娘たちの足を大きく開かせると、今度は根元を軸に上半身の方へ向かって回転して彼女たちの体を二つ折りにした。
淫水焼けした性器がはっきりと見えるよう剃毛された股間が晒されても、大人しそうな顔立ちの娘は傷が痛んだのか少し顔をしかめ弱々しく呻き声を漏らしただけだったが、髪を短く切った勝気そうな娘は目に憎悪の光を湛え掠れた絞り出すような声で「キチガイ…」と罵り、紗奈恵医師が膣に押し込んだ経産婦用のトリプルLサイズより優に二回りは大きい特注の桜井式膣鏡を全開にして、大型液晶テレビの画面に映し出された粘膜をアンテナペンで指し示しながら「膣壁に常習の売春婦に近い疲労が見られる…」と解説する間も、股から体を真っ二つに引き裂かれるような激痛に赤子のように泣き叫ぶ友達と違って、「止めろぉ〜キチガイ!殺してやる!殺してやる!」と涙声で絶叫し続けた。
それも意に介さず少し声の大きさを上げて説明を終えた紗奈恵医師は、上品な顔に酷薄な微笑を浮かべ「こちらのお嬢さんは、随分お転婆ねぇ…」と呟くと、膣鏡の取っ手を両手で握り車椅子に片足を掛け、嘴を閉じずに引き抜いて娘に物凄い絶叫を上げさせ、失神した娘の膣を調べて「思ったほど裂けなかったか…若いって素晴らしいわねぇ…」と楽しげに一人ごちると、もう一人の娘に「あなた…連帯責任という言葉はご存知かしら?」と声を掛け、「イヤぁ〜お願い…お願いです…」と必死に哀願する彼女を「駄目よ…」と冷たく突き放すと無慈悲に膣鏡を引き抜いた。
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アンモニアの染みた脱脂綿を嗅がせ娘たちを覚醒させた紗奈恵医師が、「お騒がせしてご免なさいね…」と秋月さんに声を掛け退場すると、席を譲られた彼女は売春行為を主導した罪により髪を短く切った娘に機械馬姦による死刑を求刑し、彼女に誘われた大人しい顔立ちの娘には従犯として腹裂きによる死刑を求刑して、陪審員役を務めるうちの父親たち一同に判断を求めた。
すると彼らは次々に腕を前に突き出して親指を立てると、その拳を下に向けて捻り全員一致で二人の娘に死刑の判決を下して、陪審員に軽く一礼した彼女は大人しい顔立ちの娘に近付くと、「よかったわねぇ…お前は従犯だから少しだけ楽に死ねるのよ…」と耳元で囁いて、狂ったように泣き叫びだした娘を乗せた車椅子をクルリと反対に回すと、軽く片手を上げて合図を送った。
それに答え動き出した一台の台車が彼女の目の前に鎮座して掛けられた覆い布が取り去られると、その上には「土」の字形をした鉄のテーブルがしっかりと固定され、それには少し縦棒が傾いた「ム」の字に近い「L」字形に厚い鉄板を切り抜いた処刑具が立て掛けられていて、その横棒の先端が鋭く尖った鉄板が、縦棒の上端に開いた穴にクレーンのフックを掛け高々と吊り上げられると、刃物のように研ぎ上げられた内側が水銀灯の光を反射して冷たく光った。
処刑の準備が整うと「死刑だとぉ〜フザケルなぁ〜キチガイィ!」と荒れ狂う短髪の娘を「そちらの元気なお嬢さんと遊んであげなさい…」と妹たちに命じて締め落とさせた秋月さんは、「死にたくない…死にたくないよォ…」と繰り返す余命幾ばくも無い娘の髪を掴んで頭をヘッドレストから引き出すと、幼稚園の保母のような優しい声で「大人にしてお姉さんのお話を聞きましょうねぇ…」と言いながら鼻が曲がりそうなほどに激しい平手打ちをいれて黙らせ、吊り下げられた処刑具を指し示した指で彼女の股間を嬲るように撫で、更に「お前のイヤらしい事をした穴からアレを体の中に突き刺して、お腹を真っ二つに裂くのよ…」と引導を渡しながら乳房の辺りまで撫で上げると、振り返って妹たちに「さぁ始めなさい…」と再び命じた。
「痛いのはチョッとだけだからねぇ…」「すぐ楽になるからねぇ…」と、注射を怖がる子供をあやすように言いながら拘束を解いて自由にした妹たちは、死に物狂いで暴れまわる娘を、小柄な姉と違って170cm余りもある体と、その細い手足に秘められた強靭な筋肉に物を言わせて、手の平で遊ばせるように思うが侭に暴れさせ、やがて疲れて大人しくなった娘の下腹に拳を打ち込むと、胃液を吐いて床に崩れ落ちた彼女の体をテーブルの上に引きずり上げて手足を水平に広げさせ、その手首と足首へ台に鎖でつながれた鉄の枷を嵌めた。
そこまで終え大きく開かれた股間を見下ろすように並んで立った妹たちは、吊るされた処刑具をヘソの上に重心が来るよう位置を調整して体に触れそうなほどに降下させると、二人掛りでそれを自分たちの方へ引っ張りながら更に降下させて鋭く尖った先端を膣に浅く潜り込ませると、「せ〜の!」声を掛け息を合わせると処刑具に全体重を掛けて腹の中へ深々と突き刺した。
そして「ゴァァァァ!」という断末魔の絶叫を上げた娘が、スリッパで叩かれたゴキブリのように鎖をガチャガチャと鳴らしながら悶え苦しむと、「腐れマンコの割りにはみょうにキツイわねぇ〜」「ねぇ〜」と処刑具が半分ぐらいしか突き刺さらなかった事に不満を漏らした二人は、「やっぱりアレを使わないと駄目か…」と言いながら地面に木の杭を打ち込むのに使うような木槌を持ち出してくると、交互に槌を振って処刑具を体内に打ち込み始め、「ギャァ〜死ぬ!死ぬ!死んじゃう!」と泣き叫ぶ彼女を「心臓まで刺さらないように長さ調節してるから死なないんだよ〜ん」とからかいながら根元まで打ち込んでしまうと、「じゃ、死んでみようかぁ〜」と声を合わせ楽しげに叫びながらリモコンを操作してクレーンの鎖を巻き上げ始めた。
「痛いよぉ〜痛いよぉ〜」と狂ったように泣き叫び手足をバタバタさせながら吊り上げられていった彼女の体は、やがて枷と台を連結した鎖が伸び切ると弓のように反り返り、胸と腹の境辺りの皮膚を突き破って処刑具の尖った先端が姿を表して、その傷口から噴出した鮮血で娘の体は真っ赤に染まったが、人間の体は存外丈夫で鎖の巻上げが止まると傷口はそれ以上広がらずに、彼女は口から鮮血を吐き体を痙攣させながらも苦しみ続けた。
やがて処刑台の上に真っ赤な血溜まりができ、青白く血の気の失せた娘の体に死相が浮かんでくると、「もぉ〜?」「つまんないのぉ〜」と不満げに呟きながら台から有線リモコンを引っ張り出した妹たちは、ボタンを押して鋭いスパイクを処刑台から何本も突き出させると、誤って押さないよう掛けられたカバーを跳ね上げて禍々しい赤に塗られたボタンを押し、彼女の体へ断続的に電流を流して空中で死のダンスを踊らせた。
娘の体がガクガクと振える度に少しづつ広がっていった傷は突然一気に広がって、膣を目指して血煙を上げながら腹を駆け下ると、腹が真っ二つに裂けて支えを失った彼女の体は落下して台に叩きつけられ、全身をスパイクに貫かれた犠牲者は、引きずり出された腸と並んで処刑具から動脈でぶら下がり振り子のように揺れていた心臓が鼓動を終えると静かに息を引き取った。
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友人が目前で誘拐されるまで想像も出来なかったような無残な死を遂げるのを目にして、残された娘が引き付けを起こした子供のように途切れ途切れに低い声ですすり泣く中、彩華の股間を覗き込むような姿勢で膣に指を差し入れ十分に弛緩したか触診していた紗奈恵医師は、やがてこちらへ振り向き冷静な声で「性交可能なレベルまで弛緩しました…」と簡潔に告げると、検査器具が並べられたステンレスのパッドから鈍い銀色に輝く金属の細い棒を手に取った。
そして、その丸められた先端を膣に挿入して慎重な手つき更に奥へと潜り込ませ、暫らくのあいだ何かを探るように動かしたかと思うと、「幼女のそれは鉛筆の軸ほどの外形しかありませんが、子宮は筋肉で構成された強靭な器官です…」と前置きして、小さな膣に加え十分に緩んだ子宮口から内部に挿入する事で男根を根元まで収納する事が可能で、それによって生殖器に回復不能な損傷を与える可能性がほぼ無い事を保証した。
一仕事終えた紗奈恵医師を「ご苦労様でした…」とねぎらった綾乃は僕の方を向くと「さぁお兄ちゃん出番よ!裸になろうか…」と言いながらシャツのボタンに手を掛けて服を脱がしに掛かり、戸惑った僕が「えっ…ここで脱ぐのか…」と漏らすと「なにぃ〜社会の窓からオチンチンだけ出して私の可愛い彩華を女にしようってわけぇ?」と口を尖らせ気色ばんだ不機嫌そうな声で吐き捨てるように言った。
そして、僕が周囲を伺いながら「そうじゃ無いけどさぁ…恥ずかしいし…」と困ったように漏らすと、「しょうがないなぁ〜私も脱いだげるわよ…」と言いながらさっさと裸になった彼女は、裸に剥かれてしまった僕が股間を覆っていた両手を「未練たらしく隠してるから隠してるからかえって恥ずかしいの!」といいながら剥ぎ取ると、縮こまったままの僕の「お大事」を指でピン!と弾いて「もぉ〜私は彩華の世話で忙しいのにぃ〜」と情け無くて堪らないといった風に嘆いてみせた。
やがて僕の「お道具」を弄びながら何事か考えていた綾乃は「感動のご対面は彩華が生まれ変わってからにしようと思っていたけど、これじゃ仕方ないか…」と意味不明な事を呟いたかと思うと、「お〜い霜月ぃ〜」と秋月さんの妹を呼んで「彩音って隣に居るんでしょ?連れて来てよ…」と頼み事をして、声を掛けられた彼女は「暮月なんだけどなぁ私は…」と漏らしながら隣室へ姿を消すと、四つん這いで歩く裸の少女を背後に従え再び姿をあらわした。
彩音らしき蒼み掛かるほどに真っ白な肌をした痩身で手足が細長い十四・五歳の少女は、綾乃の姿を認めると嬉しそうに駆け寄って足元で犬のようにチンチンの姿勢をとり、四つん這いで歩いていた時には「おかっぱ」にカットされた胸近くまである艶やかな黒髪に隠されていた顔が露わになると、その顔は成長した未来の彩華そのものだった。
「私がお赤飯を炊いてもらってすぐに産んだ、彩華の姉の綾音よお兄ちゃん…」と僕に彼女を紹介した綾乃は、「ご挨拶させたいところだけど、この子は言葉と言うものを理解できないの…」と付け加え、「代わりに得意な、お口のご奉仕をさせるわね…」と言うと、僕を指差して命令するように短かく鋭い声を発した。
すると綾音はゴロゴロと喉を鳴らしながら四つん這いで僕に近づき犬のように足にじゃれ付くと、相変わらず半立ちの「お大事」をパクリとくわえ込んで、相当な名手だった綾乃も足元に及ばないようなフェラチオを始め、僕の「お道具」は血管が破裂するのじゃないかと懸念するような勢いで勃起して、因数分解の暗算をするという抵抗も空しく小さな犬娘の口の中に恥ずかしい汁を撒き散らした。
うちの脳天気親父を含め満座の注目の中で射精した気恥ずかしさで僕がシオシオになっていると、「どう?綾音のお口のご奉仕は相当に上手いでしょ…本当は男の子だから本能的に気持ちいいツボを心得てるのよ…」と話し掛けてきた綾乃は、思わず「えっ!」っと驚嘆の声を漏らした僕の反応に「してやったり」という悪戯っぽい表情を浮かべると、恥ずかしい汁にまみれた「お道具」をピチャピチャと音を立てながら美味しそうに舐め続けている綾音に別の命令らしき声を掛けた。
すると未練ありげに僕の股間から離れた綾音は、まるで重さを持たないような軽い身のこなしで宙を舞って床に寝転がると、自らの手で足首を掴んで体を二つ折りにしながら脚を大きく開き、恥ずかしげもなく白日の下に無毛の股間を晒してみせた。
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晒された股間には、本来なら男根が生えているはずの場所に小さなセピア色の染みがあり、その中心に隠れるように小さな尿道口が開いているだけで、あとは小さな肛門までツルリとした白い肌が割れ目の無い恥丘のように広がっていて、それを目にした僕の脳裏には去勢という言葉が浮かび上がってきた。
それを見透かしたように綾音の傍らにしゃがみ込み、ハサミに見立てた二本の指で有ったはずの性器を切り落とす素振りをしながら「お兄ちゃんの思ってる通りよ…この子は生まれて直ぐに去勢さて牝の肉食獣として育てられたの…」と謎めいた事を言ったかと思うと、指を彼女の目前に突き出して関心を向けさせ、そのまま腕を振り先ほど処刑された娘の亡骸を指差すと、また新たな鋭い掛け声を発して命令を下した。
その声に嬉しそうな表所を浮かべた綾音は、弾かれたように飛び跳ねて宙で体を捻り床に四足で降り立つと処刑台を目指して駆け出し、猫科の肉食獣にも似た優雅な跳躍で台に飛び乗ると、股間から大きく引き裂かれた腹の裂け目に顔を埋め遺体から肉を噛み千切り美味そうに喉を鳴らしながら貪り食い始めた。
鬼気迫るその光景に処刑を待つ娘が「嫌ァァ〜」という絶叫を上げ、拘束された体を必死に捩って暴れだすと、鮮血で朱に染まった顔を上げた綾音は、血にまみれた唇を舌で舐め取り物欲しそうな表情を浮かべると、四肢の筋肉に力を込め娘に飛び掛ろうとして、その光景に「そっちは、まだ食べちゃ駄目よ」と苦笑しながら亡骸を食らうよう改めて命令を下した綾乃は、僕に「どうしてこうなったか知りたいでしょ?こっちで教えてあげるわ…」というと、股間の「お大事」をギュッと握り締め彩華の傍へと引きずって行った。
そして「緊張がほぐれて元気になったじゃない、お兄ちゃんのお子様…」とからかった彼女は、片手で僕のお子様をゆっくりとしごいて勃起させ、もう片方の手の指で彩華の股間に埋もれた小さな蔭核を刺激し小さな性器を潤わせながら、「今はねぇ男と女を完璧に産み分ける技術を私たちは持っているけど、私が孕んだ頃はそこまで完璧じゃなかったの…」と前置きすると、彩華が女になる儀式の準備を続けながら、その姉の生い立ちについて語だした。
彼女の言によると、妊娠中の検診で男である事が明らかになった胎児を牝の肉食獣に育て上げようと提案したのは、秋月さんの夫君であるそうで、生まれて直ぐに幼児去勢された綾音は定期的に女性ホルモンを投与されながら、狼に育てられた子供のように三〜四歳まで全く人の会話を耳にする事の無い環境で育てられると人は言語を操る能力を失って、その後にいかなる教育を受けたとしても再び得る事は絶望的である…という事実に鑑みて、人の会話に全く接する事の無い環境で生肉を中心とした餌を与えられながら、拷問という「鞭」と媚薬を使って開発された尻の穴の快感という「飴」を使って、短い叫び声に近い命令に絶対服従するように仕込まれたのだそうだ。
そういった基礎が出来上がると、運動能力を獣に少しでも近づける訓練を受けていた綾音には、生きたウサギを狩らせることによって獲物を追い遂には詰めたその体から肉を食い千切る快感が教え込まれ、更には四肢の自由を奪われた娘を襲わせる事によって、時々口にする事があった「おいしい肉」の正体が何であったかを教え込まれたのだそうだ。
人肉を新たなる「飴」として新たに「お口のご奉仕」の訓練を加え育てられた彩音は、十歳にもなると女子供は言うに及ばず大の男が必死に抵抗しようとも喉笛を食い千切って易々と絶命させたり、逆に手足を使え無くしてから体中の肉を少しずつ食い千切って犠牲者を泣き叫ばせ、更には生命の維持に深く関わらない臓器から引きずり出し長い時間を掛けて屠る技術まで身に付け、遂には細く四肢の長い美しい少女の体の内に強靭な筋肉を秘めた立派な人食いの肉食獣に成長し、責め殺された犠牲者の亡骸を骨だけ残してきれいに始末する生きたディスポーザーとしても活躍しているのだそうだ。
彼女の生い立ちについて語り終えた綾乃は母親の顔になって「彩音ちゃんはお利巧さんで、ちゃんとトイレで用を足すのよ…時々お尻の穴を洗うシャワーが気持ちよくて何時まで経っても出てこない事があるのは困ったものだけど…」と妙な子供の自慢で話を閉め括ると、僕に向かって「頃合ね…」と彩華の処女を摘み取る準備が整った事を告げた。

つづく。。。