彩華 濁った血の連鎖 -その7
thx4311
31
そして僕の口から「無期浣腸?」と疑問を含んだオウム返しな呟きが漏れると、それを聞きつけた綾乃はスーツに取り付けられた革のベルトで両手足を二つ折りにして固定され、まるで肘と膝から先を切断された達磨女のような姿で床に転がされた佳菜子という女性を指差しながら、「これから彼女はあの真っ赤な浣腸液を4千CCほど注入されて、瀕死の状態になるか精神が崩壊しかかるまで何時までも苦しみ続けるの…」とあっさりと言って、更に「浣腸液の濃度は私たちに使われたものより薄いけど、それでも普通の女の子なら15分と耐えられない酢酸原液並みの苦痛を感じるわ…」と付け加えると、僕の股間をまさぐって「やだぁ〜お兄ちゃんのオチンチン凄く固くなってるぅ〜」と面白そうに言ながら指で股間をピン!と弾くと小娘のように笑い転げた。
流石に少し気分を害した僕が「父親の子供産んだ奴に言われたく無いよ…」と軽く毒づいてみせると、「怒っちゃ嫌ぁ〜よお兄ちゃん…」と言いながら抱き付いて来て相変わらず肩を揺すって笑いを堪えていた綾乃は、「お詫びにオチンチンもっと硬くしてあげる…」とのたまうと、肛門栓に腹圧を計るセンサーが仕組まれていて浣腸液に含まれる水分が吸収されて容量が減少すると減った分だけ自動的にが補給され、日を追うにごとに腸内に留まった赤い液体の濃度が上昇してゆくこと、子宮底を突き上げるほどに長大で型枠に流し込まれた生コンから空気を抜くのに使う高周波バイブレーターが仕込まれたディルドが膣に押し込まれ、それが一日に数時間だけ許された睡眠時間を除いて30分置きに5分間作動して内臓を掻き回す事を僕に教えた。
そしてスーツのジッパーが引き降ろされて露になった股間に肛門栓が押し込まれ、さらに張り形が足で踏み付けられ根元まで捻じ込まれて、双方の底に取り付けられたリングを通した鎖で抜け落ちないよう服に固定されると、浣腸液が流れ込み膨らみつつある腹を指差した綾乃は「浣腸が終わったら直ぐにバイブが動き出すわ…大体が人間に使うように作られた物じゃないから佳菜子さんのお腹は凄い事になるわよ…」と期待を煽るように言った。
実際バイブが振動し始めると、浣腸液が腸を苛む苦痛に苦痛とも快感ともつかない表情で額に脂汗を浮かべ切ない吐息を漏らしていた彼女は、突然「グギャァァ〜」という絶叫を上げると目を大きく見開らき、不自由に拘束された体でピョンピョンと跳ねながら床の上をのた打ち回り、膨れた腹はピッタリと張り付いたスーツごと激しく不規則に波打ち、股間は余りに激しく振動するため高速で回転するプロペラのように輪郭が曖昧になってしまっていた。
やがて苦悶の五分間が終わると、浅く早い苦しげな呼吸を繰り返す彼女の脇に丸い大型の壁掛け時計が絵皿の飾り台を使ってこちら向きに立てて置かれ、それからというもの画面が暗転する度に盤面に開いたカレンダー窓の日付は一日ずつ進んでゆき、それが五日目になった頃に綾乃は「ねぇねぇお兄ちゃん気付いた?」と僕にちょっかいを出してきた。
その一言に佳菜子さんが苦悶しながら見る間に衰弱してゆく姿に心を奪われていた僕が「なんだよ〜」とぶっきらぼうに返事をすると、「もっとオチンチンが硬くなること教えてあげようってのに、そんな邪険にしないでよぉ〜」と拗ねてみせた綾乃は、画面に映った時計を指差しながら「前に動いてから30分経ってないのにバイブ動いてるでしょ…」と指摘して、僕が思わず「あぁ〜そういえば…」とばかりに小さく頷くと、得意そうな顔で「彼女のアソコに突っ込まれているディルドには圧力センサーが仕込まれていてねぇ一定の間隔で締め付けないと失神したと見なされて直ぐにバイブが動き出すのよ…」と言った。
そして「せっかくお膳立てしてるんだから失神して楽されちゃ堪らないものねぇ…」と喋り続ける綾乃へ、僕がついでとばかりに「瀕死になるまで続くというけど、うっかり死なせたりする心配は無いのか?」とわだかまっていた疑問をぶつけると、「センサーで心拍を常時監視しているし、一日に二回お医者様である仲間の方が診察してくれるから、その心配はほぼ無いわ…」と答えた彼女は、11日目の午後になってディルドがずっと振動し続けても白目を剥いたまま死体のようにピクリとも動かなくなった佳菜子さんの体がストレッチャーに乗せられ画面の外へ運び去られると、「たとえ死んだとしても彼女は本望だと思うわ…」と呟いてTVの電源を落とし僕の方へ向き直ると、「お兄ちゃんは彼女が罰として折檻されてると思ってるんでしょ?違うわ…佳菜子さんはご褒美として責められているのよ…」と思いもしなかった事を言い始めた。
32
そして「簡単には理解出来ないだろうから少しずつ説明するね…」と前置きした綾乃は、口火を切るように「お腹が破裂しそうなほど浣腸されていた時に私たちが何を考えていたか判る?」と質問して僕が答えに逡巡していると、「それはね…凄く気持ちいい…もっと浣腸して早くお腹を破裂させて…だったの」と自ら答えて、「私たちは普通の人が体験できないような快感を味わえる、そういう特殊な身体を持っているのよ…」と誇らしげに宣言してみせた。
そして、おもむろに立ち上がると「与えられる苦痛や屈辱が激しいほど感じる快感も素晴らしい物になるの…だから私たちは責め殺されても構わないし、今までとは比較にならないような快感は命を失うような激しい責めを受けないと手に入れない事を直感的に判っているわ…」と興奮気味に語った彼女は「佳菜子さんはそれに加えて女の子を容赦無く責めて泣き叫ばせる事で同じ位の快感を得られる奇跡に近い身体をもっていてね、私たちの体から自分でも気付かなかったような素晴らしい快感を引き出してくれるの…」と一気にまくし立てたかと思うと「喉かわいた…」と小声で呟いた。
飲み残していたコーヒーを啜って喉を潤した綾乃は「でも彼女って感情が昂ぶると理性が飛んじゃって暴走し易くなるのよねぇ…私たちみたいに責められてる側は殺されてもいいんだけど、遺体の始末は簡単として姿を消した事を社会的に辻褄を合わせるのが中々に大変だから、無理矢理にでも止めなきゃならない事があるの…」と憑き物が落ちたような打って変わった口調で呟いたかと思うと、不意に「私のお母さんは自ら望んで電気椅子に座って、丸二日掛けて嬲り殺しにされたんだけど、その遺体はどう始末したかわかる?」と僕に問い掛けて、その答えも待たずに「私が食べたの…精肉されて冷蔵されたお母さんを望んだ通りに時間を開けて残さず食べてあげたの…」と、その衝撃的な事実にそぐわない口調でさらりと言ってのけると、「いい機会だからお兄ちゃんが知らないお母さんたち姉妹がお父さんと巡り合った顛末を話してあげるわ…」といって再び熱を帯びた口調で語り始めた。
彼女の語る所によると、この街からほど近い郊外のベッドタウンで生まれ育ち、思春期に事故で両親を失って以来というもの祖父の手で育てられていた母たち姉妹は、僕の母である姉の芳乃が就職を機に実家を出て都市の中心で一人暮らしを始めたのを追うように、程なく就職した妹の雪乃も会社に近い姉の部屋に同居する事になったのだとか。
そして、共同生活を始めてから二年が経ったある日、若い女性を誘拐・監禁し長い時間を掛け嬲り殺という人の道を外れた愉しみ共有する仲間であった父親たちに次の犠牲者候補として目を付けられた二人は、夏の休暇を南のリゾートで過ごそうと向かった空港で拉致され、会社を経営する父親の仲間宅の地下室に監禁されて、そのまま永久に謎の失踪を遂げる事になるはずだったのだそうだ。
二人の運命が予想もしなかった方向へ切り替わる転換点は、裸に剥かれ檻の中で目覚めてというもの抱き合って泣いていた姉妹が格子の間から長い槍状のスタンガンで突かれ白目を剥いて失神し、目覚めると床に二つ並んで置かれた産婦人科の検診台に似た拷問台に、大きく足を開き身体を拘束されている事に気付いたその時に訪れた。
失神している内に綺麗に剃毛された股間を覗き込むように検診していた仲間の医師が「最近の若い娘さんにしては身持ちが硬いねぇ…」と少し感心したように呟いて二人がまだ処女であることを告げると、拷問の内容は単なる電気拷問から強制的な破瓜と膣の破壊を付け加えた物に変更されることとなり、自動車の車体を溶接したりするのに使われるアーム型のの産業用ロボットを改造した拷問装置が2台男たちに押されて登場し、二人の足元へ鎮座したのだそうだ。
やがて給電されて小刻みに動き出した2台の拷問装置を結ぶ線を底辺とする二等辺三角形の頂点にあたる位置に、静電気の実験に使われるような金属球が先端に取り付けられたスタンドが置かれると、それを狙うよう水平に首を振った拷問装置は溶接機に替えて全体が卸し金のようにささくれ立った金属製の張り方が取り付けられたアームを、捻りを加えながら激しい勢い交互に突き出し、それが金属球を僅かに逸れて脇を掠めると両者の間には耳を圧する激しい放電音と共に青紫の眩しい光を放つ放電が幾筋も弧を描いて飛んだのだとか。
やがてその効果的なデモンストレーションも終わり、全身を小刻みに震わせながら恐怖の余り嗚咽する二人の股間に向かって機械が更に押し出され、そのヘッド部が蛇が鎌首をもたげるように動いて張り方を繰り出す軸線を硬く閉った膣に合わせると、本当に自分たちの股間を滅茶苦茶に破壊する気なのだと確信させられた姉妹は必死の形相で命乞いをしたが、それは当然のように聞き入れられる筈もなく、無慈悲な最初の一撃が二人の少女のような陰唇を引き裂くように抉じ開けて胎内の深くへと暴れ込んで行った。
33
機械の繰り出す容赦無い一撃で引き裂かれた処女幕が、回転しながら体内の奥深くへと侵入するディルドのささくれ立った突起によって柔らかい膣壁の粘膜ごと毟り取られると、その激痛の余り姉妹は甲高い悲鳴をあげながら頭を激しく振り乱したが、更にディルドの先端が硬く扉を閉ざした子宮口を無理やり抉じ開け、その底を突き破らんばかりの勢いで激しく突き上げた瞬間に高圧電流が放たれると、彼女らは子宮が爆破されたような激痛に屠殺される家畜があげる断末魔の咆哮のような絶叫を上げ、股間から失禁した尿を間欠泉のように吹き上げながら、拘束する革ベルトを赤黒く内出血するほど肌に深く食い込ませて体を激しく仰け反らせ、普通の人生を歩んでいたなら一生経験する事など無かったであろう凄まじい苦痛に晒されている様を全身で表現して見せたのだとか。
しかし拷問を加える者たちか書いた絵図通りに進んだのはそこまでで、股間から削り取られた肉片の混じった鮮血を垂らしながら、陸に打ち上げられた魚のように白い体を激しくのた打ち回らせ狂ったように絶叫し続ける姉妹の顔には、その苦痛に比するような快感にも苛まれている事を確信させる陶酔し切った表情が浮かぶようになり、針で軽く突付けば破裂しそうなほどに乳首を充血させた二人は、絶叫する合間を縫って交尾する獣が漏らすような歓喜の声をも漏らすようになり彼らを困惑させたのだそうだ。
そして意地になった彼らは拷問装置を停止させると、白目を剥いて失神した姉妹を拷問台から降ろし、片方の足首に枷を嵌めると天井から垂れ下がった鎖のフックに掛け向かい合わせに吊り上げ、もう片方の足首に嵌めた枷と30kgと鋳込まれた鋳鉄の錘を鎖でつなぐと、その底が地面から離れるほど体を更に高く吊り上げると、脚を股関節が生理的嫌悪感を感じさせるような音を立てるほどの勢いで一直線に伸び切らせて、空中で垂直の股裂きに掛けたのだとか。
その痛みで姉妹が相次いで目を覚ますと、彼女たちの両手首には細いロープが結び付けられ、それが左右の壁に取り付けられた滑車にそれぞれ通されて、木の台に乗せられた重そうな砂袋が結び付けられると、それを支えていた台はあっさりと抜き取られ、落下する錘に引かれ両腕が肩の関節が抜けそうな勢いで左右に引き裂かれると、力無く頭が足首近くまで垂れ下がっていた上半身はバネ仕掛けのような勢いで跳ね上がり、そのまま勢い余って上下に激しく揺れると、やがて背中が地面と平行になったうつ伏せの姿勢で止まり、彼らが「バレリーナ」と呼んでいるという、身体を90度に捻った無理な姿勢を強要し時間が経つにつれ凄まじい筋肉痛に全身が苛まれるという吊り責めが完成したのだそうだ。
更に彼らはサイの角のように巨大なバルーンと肛門栓が生えたT字型ベルトを用意すると、その二本の突起を引き裂かれた膣からまだ流れ落ちる鮮血を潤滑剤代わりにして無理やりに根元まで捻じ込み、柔らかい下腹や恥丘に深く食い込むほど分厚い革のベルトを締め上げ固定したかと思うと、二人の肛門栓から伸びるチューブは、天井に吊るされた巨大なイルリガートルの尻から垂れ下がったチューブの先の二股に分かれたジョイントと接続し、バルーンから伸びるチューブは、ドーナッツ型の板から三本の脚が伸びた架台へ頭を下にして垂直に立てられた、巨人の医者が使うような大きさで寸詰まりな注射器に似た器具の先端から伸びるチューブへ肛門栓と同じように接続したのだとか。
1万CCまで刻まれた目盛りの上限まで湛えられていたのは高濃度のクエン酸浣腸液で、それは姉妹の腸内へ全て注ぎ込まれ白い腹を妊婦のように膨れ上がらせたが、膣に挿入されたバルーンは超特大のコルポイリンテルともいえる物で、滅菌水で洋ナシのような型と大きさに膨れ上がるそれは、出産を間近に控えた妊婦の早期破水を防ぐため膣へ挿入される訳だが、膣内でコルポが膨れ上がると妊婦は陣痛を忘れるほどの鈍い激痛に襲われて悶絶するのだそうだ。
やがてチューブ類の接続も終わり注射器に似た器具の内筒に当たる部分の尻へ、同径のずれ落ちないよう噛み合う凹凸が刻まれた鉛の円盤が積み上げられると、下降した内筒に押し出された滅菌水は体内で大きく膨らみ、膣壁の傷が再び裂けて股間の肉に深く食い込んだT字帯の隙間からまた鮮血を垂らし始めた姉妹は、股ぐらからジワジワと体を真っ二つに引き裂かれるような苦痛に苛まれ額を噴出した脂汗で鈍く光らせながら苦悶の表情を浮かべたが、やがてそれは徐々に同等の大きな快感の波に飲み込まれた歓喜の表情に取って代わられて行ったのだとか。
それを彼らに対する挑戦とでも受け取ったかのように少し強ばった表情を浮かべ佳菜子は、まず姉の髪を掴んで乱暴に顔を上げさせると、チェーンブロックのフックに掛けた滑車を通した細いロープの両端に取り付けた小さな肉鉤をその鼻柱に貫通させ妹にも同じ事をすると、眠るか失神するかして彼女たちのどちらかが頭を垂れたが最後、隔てる粘膜が裂けて形の良い二つの鼻の穴をが一つにつながるまで滑車を高く吊り上げたのだそうだ。
更に二人の体の下へ潜り込んで細い紐で根元を縛り乳房をボールのように変形させた彼女は、向かい合って鼻を吊られた姉妹の間に顔を突っ込み「みていらっしゃい、明日の朝には乳首を恥ずかしげも無く充血させてる余裕なんか無くなって、私たちに泣きながら許しを請うことになるから…」と嬲るような口調で宣告すると、傍らのワゴンに乗せたステンレス膿盆に山盛りにされた太い注射針を手に取ると、柔らかい肉に根元まで突き刺し合わせて四つの乳房を針山へと変えていったのだとか。
34
翌朝になり彼らが目にしたものは、意に反して融解した鉛を流し込まれたような高濃度のクエン酸が腸管を引き絞る苦痛や、妊婦が陣痛を忘れて絶叫する程の膣を無理やり押し広げられる苦痛や、不自然に捻じ曲げ引き伸ばされた全身の筋肉が痙攣する苦痛に一晩中責め苛まれながら、その責め苦からさえも快感を紡ぎ出し、波のように寄せては返す凄まじい苦痛とそれに比する快楽の繰り返しに余りにも長く晒されたため、痴呆のような焦点が定まらない眼差しで半開きの口から涎の糸を長く引きながら、鼻の柱を半ば引き裂いた肉鉤に何とか頭を支えられながら並んで宙に浮いた姉妹の姿だったのだとか。
その光景に二人が佳菜子さえも超えるかもしれない奇跡に近い病的なマゾヒストである事を疑う余地もなく悟らされた彼らは、天文学的な確立で彼女たち巡り合えた運命の不思議にしばし思いを馳せると、床に吊り降ろした姉妹の体内から浣腸液を微温湯で洗い流し、乳房から肉が硬く巻いた注射針を引き抜いて包帯を巻くなど処置を施すと、監禁されていた檻から小さな採光窓が天井に一つしかないとはいえ小さなユニットバスまで備えた部屋に移し、ベッドに姉妹並んで横たえると外からドアに施錠して軟禁したのだそうだ。
お互い守りあうように自然と抱き合って深い眠りについていた姉妹がやがて目覚めて、不安げな表情を浮かべながら低いボソボソとした声で何事か話し合っているのが天井に隠された監視カメラで確認されると、前触れも無く部屋のドアが開き二人分の食事が乗った盆を持った佳菜子が無言で入ってきたのだとか。
ワッフルとミルクティーに加えデザートにバニラアイスまで加えた食事を小さなテーブルに置いた彼女は、「早く食べないと溶けちゃうわよアイス…けっこう美味しいのよ…」と静かな口調で姉妹に促すと、意図を測るように横目で佳菜子を盗み見ながら食事を口に運び出した姉妹を、部屋の隅に置いた椅子に腰を降ろし監視するでもなく見ていたが、二人が食事を終え多野を確認すると、やおら立ち上がって巻きスカートを床に落とし一糸纏わない下半身を晒し、姉妹が眠っていたベッドに上がって座り込み脚を大きくM字型に開いて永久脱毛された股間を彼女たちに晒したのだそうだ。
そして、クリトリスを自ら弄んで充血させると、手にした太い注射針を芝居がかった手付きで小さな肉の豆に根元まで縦に貫通させて、陶酔し切った表情で甘い喘ぎ声を漏らしたかと思うと、「ねぇ教えて…あなたたちも一回凄い痛みが来たあとで覆い被さるように同じ位の快感を感じるのかしら?」と予想もしなかった意外な展開に表情を凍り付かせた姉妹へ親しげな口調で問い掛けたのだとか。
それっきり部屋を覆った気まずい沈黙を「私はそうだけど…お姉ちゃんは…」とためらいがちに口を開いて破ったのは妹の雪乃の方で、姉の芳乃も「私もそう…」と重い口を開いて答えると、「よかったぁ〜正直言うとね、私みたいな怪物は世界で一人だけなんじゃないかと小さい時から不安で堪らなかったんだ…」と嬉しそうに言った佳菜子は仔ウサギのようにピョンと跳ねてベッドから降りると、下半身は丸裸という奇妙な格好も意に介さずにテーブルに向かい合って付いた姉妹の間に割り込むと、「私みたいに女の子を責める事を考えただけで心が時めいちゃう変態はしょうがないとして、あななた達を怪物なんて呼んじゃいか…ゴメンねぇ〜」と言って小さく舌を出して見せたのだとか。
その仕草で一気に警戒心が解けたのか「私たちだって言われても仕方ないわ…」とぎこちなく微笑んで答えた姉の芳乃は、不意に妹へ「私たちの秘密話していい?」と聞き雪乃が無言で小さく頷くて許すと、「実はね…」と思春期に事故で両親を失ってからというもの姉と同じ布団に包まらないと眠れなくなった雪乃が、時々不安の余り涙が止まらなくなり「お姉ちゃんのオッパイ吸わせて」とねだるようになったの切欠に姉妹の関係でありながら同性愛の深みに嵌って行ったこと、祖父の目を忍んで布団の中で絡み合う内に妹が自分のクリトリスを強く噛んでしまい、その時に背筋を駆け抜けた脳の中で幾つものフラッシュが炸裂するような快感を感じたのが切欠で、声が漏れないようにタオルを噛み締めお互いのクリトリスを裁縫の針で突付き合う異常な快楽に溺れていった事を赤裸々に話したのだそうだ。
芳乃の告白を多感な女子中学生のように目を潤ませて聞いていた佳菜子は彼女が口をつぐむや否や、もう堪らないと言った風情で姉妹の手をギュッと握ったかと思うと「私たち仲間じゃない…ねぇ暮らそうよ…一緒に暮らそうよ!」と二人に迫って、更に「両親に代わって育ててくれたお爺様は去年亡くなられたんでしょ…一緒に暮らせるじゃない!」と幼い子供のように捲くし立てる様に困ったように微笑んでいた姉妹が根負けして「いいわよ…」と答えると、「私たちの仲間に、海外の有名な賞を取ったとかで天狗になってる建築家の小僧が居るんだ…あいつ生意気に事務所を開くとか言ってたから二人を雇わせるよ!」「それにこの建物の上の階にはお兄ちゃんと私の旦那さまが経営してる会社が入ってるんだけど、もうすぐ事務所は他所に移動して全部自宅になるから芳乃ちゃんたちの住む部屋も出来るからさぁ…」と興奮気味に捲くし立てると「お兄ちゃんに報告してくる!」といって部屋を飛び出して行ったのだとか。
35
そこまで語って「で、あなたのお母さんは生意気な小僧といつの間にかホの字になって嫁の座に収まったってわけ…」と話を一旦結んだ綾乃は、遠い目をして少し何事か物思いに耽ると「私のお母さんにもお嫁にって話があったんだけど…お姉さんや佳菜子さんよりもう一歩別の世界に足を踏み入れていたあの人は、快楽を貪欲に追及するためいつ殺されても良いように世間から姿を消して佳菜子さんの家やこの家の地下室でお父さんの奴隷として飼われる道を選んだの…」と再び口を開き、「そして、佳菜子さんが産まれ付いての奴隷として運命付けられた娘の秋月さんを産んだように私を産んで、自分の代わりに奴隷として仕えれるまで育つと自ら望んで処刑されたの…死後もご主人様と一緒に居られるよう私に遺体を食べるよう頼んでね…」と話を結ぶと、祈るかのように組んだ手に顎を乗せ「その佳菜子さんはペダルを踏み間違えて旦那さまと崖から車で落ちて亡くなるし…伯母様はお兄ちゃんを残して病気で亡くなるし…寂しい物ね…」と呟くように言い、そのまま黙り込んでしまった。
その重い空気を破ろうと僕が「うちの親が仕事の打ち合わせで出掛けたというのも嘘なんだろ?」と水を向けると「そうよ…」と予想通りの言葉を返した綾乃は、実は彩華が寝室で先に眠っているというのも嘘で、彼女は明日開かれる予定の人間を辞めて奴隷として生れ変るための儀式に備えて秋月さんのお宅へ移動していて、うちの親は、その儀式に花を添えるため僅か15歳にして100人近くの男に体を売った二人の淫売を模擬裁判に掛けて死刑の判決を下すため、取り調べと称する拷問の最中であるという事実を明かしてみせた。
「そういう訳で今夜は、お父さんと彩華からお兄ちゃんを独占するお許しを貰っているの…生き別れの妹と久し振りに兄弟の名乗りを挙げられたんだから、私の我が侭を聞いて思いっきり責めてね…」と瞳を潤ませ言い放った綾乃は、煩わしげに服を全て脱ぎ捨て飛び掛るように僕に抱き付いて「お兄ちゃんが望むなら私を殺してもいいのよ…お父さんのお仲間にはお医者様が何人か居て病死として処理してくれるわ…」と艶かしい声で耳元に囁くと、オモチャ売り場に親を引っ張ってゆく子供のように手を引き僕を地下のあの部屋へ連れて行った。
隠し階段を下りて地下室に入ると、そこには朝までという短い逢瀬の時間を恨みながら彼女が選び抜いたという拷問器具が整然と並べられていて、夏休みが始まった子供のように楽しくて堪らない様子の綾乃は、その中からウエストが50cm余りしかない彼女に使うにしても小さすぎる分厚い革で出来たコルセットのような物を掴むと「最初はこれで責めてねっお兄ちゃん!」と言って僕に差し出した。
そして専用の締め具であるという背もたれの無い椅子の左右に棚が張り出しそこに手動の巻き上げ機が据えられた器具の座面に、薄いステンレスの板を縫い込んでいるという拷問用コルセットを広げて腹這いになると、巻き上げ機から引き出したワイヤーのフックをコルセットの両端に突き出た金具に掛け巻き上げて、35cmと刻印された位置でコルセットの背を閉じる革ベルトをバックルに掛けるよう僕に指示した。
巻き上げ機の逆行止め金具が立てるカチカチという音と共にワイヤーに引かれてコルセットの背が閉じてゆき、元々細い妹の胴が文字通り蜂のように細く縊れて、よく彩華が産めたなと感心するほどに貧相な尻が相対的にグラマスに見えてくると、一体こいつの臓物はどこに納まってるんだ…と頭を不安が過ぎった僕の巻き上げハンドルを繰る速度は鈍っていったが、それを察して振り返った綾乃に「心配性のお兄ちゃん…何回も30cmまで締められてるから平気だって…」とハッパを掛けられて、コルセットは予定通り30cmの位置でベルトを掛け固定された。
立ち上がって細く縊れたウエストに両手を添え反り返って「どう、セクシーでしょ?」とおどけた口調で言った綾乃は「ちなみにねぇ…30cmより胴を細く締め上げるのは拷問じゃなくて処刑の時なの…どう、あたしが内臓を押し潰されてジワジワと悶死するところを見てみたい?」と悪戯っぽく囁くと、「次はこれをお股に突っ込んでね…」と言って、黒く太い電気コードが尾のように伸びた巨大なディルドと、負けず劣らずなサイズの浣腸液を注入するチューブと抜け落ちないよう空気を送り込んでその胴を膨らませる手動ポンプが先に付いたチューブに加え、なぜか電気コードまで垂れ下がった肛門栓を僕の前に並べてみせた。

つづく・・・